ます’s Blog - どうでもいい記事100選

どうでもいい記事100選

新版C言語プログラミングレッスン 文法編

新版C言語プログラミングレッスン 文法編

新版C言語プログラミングレッスン 文法編


読書中。勉強会の行き帰りでも読んでいたので300ページまで進みました。
既にライブラリ一覧の説明になっているので、そろそろいいだろう。
基本的な事は概ね理解しているので、入門編と文法編は復習みたいな感じでした。
非常に分かりやすく解説されているので、最初の一歩として読む分には間違いなくお勧め。

ANSI C対応 はじめてのC (Software Technology)

ANSI C対応 はじめてのC (Software Technology)


6年くらい前に自分が(1年間半くらい)業務でCをやっていた時は、この本(改訂第3版の時)で勉強していました。正確には置いてあったというのが正解なんだけど。
改めて振り返ってみて、どちらを選択するかというと「はじめてのC」かな、という感じ。ぶっきらぼうな感じはするけど。
amazonのレビューにもあったように「分かっている人から見ると、分かりやすく。わからない人から見ると、不親切な本」というのは間違っていないかも。
リファレンス的に軽く参照したい場合は「はじめてのC」の方がよいかな、という感じがしました。
入門編と文法編は丁寧に解説しているのが足を引っ張っている感じ(文量が多いので、ぱっと見た時に目に入ってこない)。好みの問題もあるかもしれないけど。
入門編と文法編のどちらかに、ASCIIコードが掲載されていなかったのは残念。
後、動的メモリ確保については解説して欲しかった。初心者には難しいだろうから、危ないだろうから、という配慮なのかもしれませんが、動的メモリ確保は避けて通れない道のはずなので、だからこそ詳細に解説して欲しかったなぁ。
個人的には、動的メモリ確保の仕組みをちゃんと解説している入門書は少ないような気がします。気のせいかもしれないけど。
当時は「構造体は説明が難しいし使わなくてもできる。動的メモリ確保は危ないから使用禁止」と頭ごなしに言われて洗脳されつつ、全然教えて貰えなかったので(今更)ひがんでいる、という事もあるんだけどね。emallocとかefreeとか最初は全然意味が分からなかったし。
普通に「char hoge[20000]」と定義した後にmemsetでNULL埋めしてたりしてたけど(当時はそういうものだと理解していた)、初めてこれを理解した時に殺意を覚えました。(w
「はじめてのC」も買っておくか。