ます’s Blog - どうでもいい記事100選

どうでもいい記事100選

お世話になった先輩の危機的状況

頼む。頼む。頼む。どうか無事でいてほしい。
早朝にあった地震と関係は無いのですが、自分がプログラマとして駆け出しの頃だった頃に非常にお世話になっていた先輩が倒れたそうです。
今も集中治療室で面会謝絶の状態なので詳しい事は分からないのですが、脳低温療法にて治療中との事らしい。ちょっと調べてみたけど結構ヤバい。。。どうしてこんな事に。


プログラマとして今ここにいる自分は、この先輩の影響が大きい。間違いなく。
常に前向きに物事を考え、困難を苦とも思わず(逆境を楽しむタイプ)、無いものは自分で何とかするタイプの凄いタフな人でしたが、相手の話を一度は必ず聞いてくれて、相手の立場を尊重しつつも自分の考えや的確に優しくアドバイスをくれたりするような優しい人でもありました。
当時の自分はスキルは無かったけれども自信だけは凄くあって、歯に衣着せぬ発言で色々と先輩方の手を焼かせていたのですが、笑いながら「うるせーよ」と、いつも先輩に言われていました。
今思うと先輩の貴重な時間を勝手に中断させて色んな事を話してたなぁ。。。と思う。席が隣だった事もあったのですが、嫌な顔一つせずに色々な話をしてくれました。
目指すべき目標が隣にいた事もあり、この頃は毎日が楽しかった。何でも吸収してやろうと貧欲になっていました。
今思うと、頼りになる力強い先輩が後ろにいて「後は俺が何とかするから遠慮なく失敗してこい!」みたいな雰囲気を作ってくれていたので、自分は失敗を恐れずに前向きに色んな事へチャレンジしていけたのかもしれない。
ある時期に先輩が人事異動で離れてから関係が薄くなっていたのですが、自分にも人事異動があってから再び関係が近くなった事を内心喜んでいた矢先。。。心中穏やかでいられない。どうか無事でいてほしい。


先輩も(結構)無理や無茶をする人だったのですが、どうか自分を大切にしてほしい。肉体的にも精神的にも衰えが必ずあるハズです。20代のノリで30代後半を乗り切ろうとするのは流石に無謀です。
自分が無理や無茶をして得をするのは誰なのでしょうか?自分なのでしょうか?会社なのでしょうか?困っている第三者なのでしょうか?
大変な状況になった時に悲しむのは誰なのでしょうか?身近にいる人なのでしょうか?会社なのでしょうか?困っていた第三者なのでしょうか?
大変な状況になった時に何かしてくれるのは誰なのでしょうか?身近にいる人なのでしょうか?会社なのでしょうか?困っていた第三者なのでしょうか?
一人身ならまだしも、家族があるような人は一度でも良いので損得の天秤を真面目に考えてほしい。身を粉にして会社に貢献した結果、何が残るのでしょうか?それは本当に良かった事だったのでしょうか?そこまで頑張る必要はあったのでしょうか?このような結果になった場合は?
きっと会社は「また一人、故障者リストが出たので入れ替えが必要か」くらいにしか思っていません。
この考えが良いか悪いかは別次元の話ですが、かなりシビアに考えても良いと思います。支えになってくれる人はいても、自分の身を守れるのは自分しかいません。
どうか。どうか。自分を大切にしてほしい。身近にいる人を悲しませない為にも。