TCP/IPソケットプログラミング Java編
- 作者: Kenneth L. Calvert,Michael J. Donahoo,小高知宏
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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(いきなりですが)読破。
この本は前に読んだ本の姉妹本らしいのですが、前に読んだ本が非常に良かったので(期待を込めて)読んでみる事にしてみました。値段も同じくらいだったので。
前の本と比べて最後にAPIリファレンスがない代わりに、文中に(かなり大きな構成で)APIリファンレスがあったりと、前の本と比べて構成にヤヤ難。姉妹本なので、使いまわしと思われる文書が随所に。(w
ただ、お勧めなのは間違いないだろう。実質130ページくらいかな、という感じ。
個人的に面白いな、と思ったのは「スレッドプールを作成してマルチタクスを実行」するのと「GZIP圧縮してSocket通信」くらいかな。
この本を読んでみて改めて気がついたのですが(前の本も、この本も)Server側の処理を正常に終了させる手段については全く記載されていないような気がする(Loop状態で永遠に受け付ける)。
Cだったら、該当プロセスにシグナル(終了通知)を送信して正常に処理を終了させるフローを書けばよいのかな?