[PHP] 各種キャッシュ製品は麻薬のようなモノ？（続き）

先日の続き（というか補足）。大御所から意見がありました。ありがとうございます。：）

ここではキャッシュの有効性を問題視しているのではなくて、使われ方を問題視していました。
キャッシュの有効性については（充分すぎるほど）ありがたみを感じていますし恩恵も受けています。

ただ、キャッシュは（あくまで）一次的な措置であると（個人的には）思っています。
キャッシュは適用できる場合と適用できない出来ない場合があります。
キャッシュに関する資料は多くありますが、殆どが有効性に関する資料です（そりゃ、そうだ）。
こういう状況下では、後先考えない普通の人々は「困った時はキャッシュすればいいじゃん」と単純に考てしまいがちです。こうなるとジャンキーへの第一歩を踏み出します。

常識や実用を全く無視したスペイシーな仕様。デタラメなテーブル設計。腐ったSQL。タコなプログラム（あ、耳が痛。。。）。

キャッシュを適用すれば救える事は多いですが、これは問題解決を先送りしているだけ（だと思っているの）で潜在的な爆弾は抱えたママです。キャッシュが使えなくなったら？と考えると非常に怖いです。

ヨウスルニ。。。「基本をしっかりと押さえた上で、ご利用は計画的に！」と、ここでは言いたかったのです。「キャッシュ＝＞悪」とは全然思っていません。
後先考えない人々が闇雲にキャッシュに依存していく過程を見て「麻薬」なんだなぁと感じてしまったんですね、きっと。