UNIXツール・ガイドブック(続き)
先日の件ですが。
- 作者: 坂本文
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1986/08
- メディア: 単行本
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読破。
前回「歴史の本を見ているような感覚に陥ります」と書いてしまいましたが、勘違いも甚だしい。。。
自身の技術力の浅さから発してしまった発言であった事を改めてお詫びする次第です。
SCCSの解説から始まって、lint、C言語コンパイラ(gccじゃなくてccね)、リンカ、ローダー、makeの作法、アーカイブファイルの作成(ar)、デバッガ(dbx)、awak、C-SHELL、等々、(正直)期待は全然してなかったけど、予想に反して非常に内容が濃くて凄く勉強になった。付録の各種一覧とか、今でも役に立ちそう。
そうそうそう。gdbっていうか、dbxだったのを思い出したよ。スゲー懐かしい。(w
今も昔もUNIXは(勿論、いい意味で)そんなに変わってないよ!という事ですかね。
全体で140ページくらいしか無かったので、一つ一つの説明は多くなかったのが(唯一)残念でした。