ます’s Blog - どうでもいい記事100選

どうでもいい記事100選

全てのプログラミング言語は C コード生成器と割り切るべき

ワット・ア・ワンダフル・ワールドさんのトコから。


ならば,あらゆる問題領域で最強な汎用プログラミング言語などという概念はナンセンスなものとなる.問題の本質は,プログラミング言語には,表現力と処理効率が両方求められるところにある.
重要なのは仕様とプログラムの間の関係を明確にし,いかにして高い表現力の仕様記述から,高速なコードを得るための体系を作るか,ということなのに.現在のプログラミング言語は,最適化ルーチンが全て言語処理系の中にハードコードされ,単なるブラックボックスとなってしまっている.また,いくら書きやすく読みやすくても,正当性も理論的に検証できず,ちょっとシステムが発展するとすぐに遅くて使い物にならなくなり,後から最適化することも自由にできないような言語は無価値である (1 行プログラムやゴルフ用途には良いかもしれない.ある意味では R なんとかとか P ナンチャラは,ゴルフに最適化された仕様記述言語と言える).
プログラミング言語とか言語処理系とかいう言語設計者や実装者の決め打ち設計によって硬直化した世界で宗教戦争しているのではなく,もう一歩進んで,早く仕様記述と (完全に仕様に特化した正当かつ十分に効率的な)プログラム合成の世界にパラダイムシフトして欲しいものだと思う.もうずっと書いてきていることだけど,このほんのちょっとの視点の違いに気付くだけで,世界の見方は一変するのではないかと思う.

ふーむ。これは非常に興味深い。。。Cが最適解か?というのは別にしても、個人的には的を射ている気がする。こういう考え方は好き。
PHPを始めて1年くらい経った時(大体2000年くらい)に、既存のPHPコードをベースにCコードを吐き出すプログラムを作ったのを思い出した。
(色んな意味で)もう全然駄目だったんだけど、今なら理解も深まってるし整備も相当されているのでイケるかもしれない。。。って、既にそんなツールがありそうだね。探すのが先か。