人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない

人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional Computing Series)

（いきなりですが）読破。面白かった。
最近難しい本ばかり読んでいたので、ちょっと休憩という事で。
（正確な文面を覚えていないけど）産婦の話とか、究極的にはプログラムは仕様書のデバッグ（確認する為の作業）である、というのは正にその通りって感じだね。プログラムの実装が仕様っていうのは微妙。
それにしても人月。。。っていうか、人手による作業は調子や体調によって左右される場合が多々あるので、そういうのを考えずに進行するのはどうかと思う。
作業しない人に限って「なんでそんなに時間が掛かるの？」とか「後、何人増やせばいいの？」とか「これだけ人数いるのに、何でスケジュール通りに進行していないの？」とか経緯や状況を確認しないで発言するので萎える。延々と作業させられてたらモチベーションなんか上がる訳が無いだろ。説明するのも萎える。
人は機械では無いのに。機械であっても連続稼動した時に故障する場合があるのにね。息抜きは絶対に必要。