ます’s Blog - どうでもいい記事100選

どうでもいい記事100選

プログラミング作法

プログラミング作法

プログラミング作法


(いきなりですが)読破。
しばらく難しい本を読んでいたので、ちょっと休憩。。。みたいな軽い感じで読んでいたのですが、非常に良かったです。
全般的にCの記述がメインなんだけど、考え方自体は言語に限らず有用です。所々に出てくる問題もイイ感じ。
本の大きさも手頃だし330ページくらいなので、まだ読んでいない人は一読の価値があるカモ。
特にプログラムを始めて1〜3年くらいの人とかは必読にしたいくらい。
個人的には自分が駆け出しの頃に読んでいたかったぜ。。。きぃ。
くどいようですが、本当にお勧めです(参考にもなるし、個人的には読んでいて面白かった)。


話は全く変わって、関数の戻り値で最終行はtrueを返すように作れ。。。みたいな記事があって、それに対して例外機構のある言語ではtrueだろうとfalseだろうと戻り値を返すのは正常終了なので、本当の意味での異常終了は例外を投げるべきだろ、みたいな発言がありました。
これはこれで正論っぽいんですが、読んだ本に似たような事が書いてあって、例外の使いすぎは濫用につながるので良くないみたいな事が書いてありました。非常に納得。
自分が関数を作るんだったらtrueを返すのは最終行だけにしますね(条件に満たない場合は即falseを返す)。
考えるのが楽だから。下らない理由だけど。
PHP5から例外機構が利用できますが、それでも(この場合は)例外は投げないよう実装しますね。
自分にとっての例外機構の位置付けは、全ての処理を中断すべきエラー(DBコネクト・エラーとか)が発生した時なので。そういう時にしか例外は投げません。
例外機構を使うか使わないかは状況で変わると思います。どちらにすべきか判断に迷う時もあるし。実装ポリシーもあると思うけどね。
ただ、引数エラーが発生した時に例外を投げるのは(個人的には)ちょっとやりすぎだと思う。